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執筆者の写真Ryo Koto

鶏知中学校と古墳時代を学ぶ海ごみ環境スタディ

11月30日(水)、鶏知中学校の一年生とともに根曽海岸にやってきました。





今回の環境スタディはいつもと少し違い、海岸で漂着ごみを拾ってもらった後、海ごみに関する授業を行なうという流れに加え、『根曾古墳群』の見学を行なうという形になりました。


【根曾古墳群(ねそこふんぐん)】

対馬島東海岸の雞知浦の岬にある、前方後円墳3基・円墳2基・不明1基(または前方後円墳3基・円墳3基)の計6基の古墳で構成される古墳群。

築造年代は6世紀代と推定。前方後円墳はヤマト王権に象徴的な畿内型古墳であるが、対馬では珍しい形式になる。付近では同様に畿内型古墳である前方後方墳の出居塚古墳やサイノヤマ古墳の築造も知られる。

古墳群のうち6号墳を除く5基の古墳域は、1976年(昭和51年)に国の史跡に指定されている。※ウィキペディアより抜粋



今回お手伝いいただいた対馬市役所文化財課:森さんからご教示いただき、古墳を通じて5~6世紀頃に持ち込まれた大陸文化を学び、対馬となじみ深い日本在来馬(対州馬)とのつながりなどを知り、鶏知中学校の生徒さんと私どもは多くを学習することができました。



“先人(過去)を重んじるからこそ今(現在)に残り、先(未来)へとつながっていく”


今も昔も変わらぬテーマで人は歩んでいるのだと強く感じました。

そしてやはり、次代の担い手であるユース世代と積極的に交流し、同じ時間を共有することは肝要であると再確認することができました。



寒風吹き荒ぶ中でもずっと元気な鶏知中学校に脱帽!

また共に歴史を、学びを、体験を遊びましょう。ありがとうございました。





#根曽古墳群

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