12月3日(日)
エマニュエル駐日米大使と、尹徳敏(ユンドクミン)・駐日韓国大使が国内外から漂着する大量の海洋ごみが深刻化している対馬の海岸を視察、清掃されました。
日米の大使が同時に来訪されたことは対馬にとっては重要で歴史的な出来事だと思います。
両大使が清掃活動をされた豊玉町「クジカ浜海岸」は対馬海峡西水道に面しており、対馬空港から車で約1時間程かかる場所に位置しています。
お二人は毎年大量に集まる海ごみの現状を目の当たりにして「実際ここに来てみたら、私の想像を超えるような海外のごみの量が漂着していて驚いた」など国家間の協力の必要性を強く感じられたようです。
SNSやインターネットでは伝えきれない海岸の現状を知っていただけたことは、清掃活動を続けてきた私たちにとっても大きな1日になりました。
今回、漂着ごみ視察活動のため、人里離れた海岸までの厳重な警護の中、領事館や対馬市、関係者など多くの方々のご協力いただき、ありがとうございました!
最後に、海岸のごみの説明を含む案内役として貴重な時間をいただいたことを心より感謝申し上げます。
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