9月30日、NPO法人産の森学舎さまが対馬を訪れました。
「くらし」と「あそび」と「学び」をモットーに多様な自由活動を行なうフリースクールを開いている産の森学舎さまは、対馬の海に関する環境学習を行なうため、対馬CAPPAの環境スタディツアーを体験くださいました。
本来ならば、海ごみ授業の後にシーカヤック体験をしていただく予定だったのですが、あいにくの悪天候で出艇ができませんでした。残念がっていた子供たちの表情が胸に刺さります。
ここで予定を変え、実際に海岸の様子を見ていただくことにしました。
大きなブイや発泡スチロールに覆われた海岸に子供たちはみな驚いていました。
悪天候と急な予定変更で清掃作業はできませんが、ごみを手に取ることはできます。
ここは一計を案じ、派手な色合いの大きなごみを集め、ちょっとしたモニュメントを作ってみました。
産の森学舎さまと同じく、私たち対馬CAPPAも「あそび」と「学び」を重んじています。
なにをどんなことに使うのか、その可能性を広げ、発見することも大切な学びであると思います。
降り続けていた小雨にも負けず、ハツラツとした元気を振り撒く子供たちの姿に感動を覚えました。共に価値ある時間を共有できたこと、大変光栄に存じます。
産の森学舎の先生方と子供たち、ありがとうございました!
#Beachcombing
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