2023年8月23~26日の四日間。
『日本財団“海と日本PROJECT”長崎県対馬市海岸清掃活動』と称し、NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA(イヴューサ)の皆さんが再び対馬に来島され、海岸清掃・シーカヤックを用いた環境スタディツアー・地元高校生との交流等、対馬の海ごみ問題に関するあらゆる活動を行ないました。
今回行われる海岸清掃の舞台となったのは、上県町越高海岸です。
縄文時代より朝鮮との交流が行われていたことを証明する越高遺跡の膝元に伸びるこの海岸にも、やはり海ごみは漂着します。
初日のこの日は午前中に海岸清掃を短期集中で行ない、午後からは美津島町に下り、浅茅湾にてシーカヤックを体験していただきました。
対馬の海を遊びながら学ぶことができる環境スタディツアーに、IVUSAの皆さんはとても華やかな笑顔を咲かせてくれました。「対馬最高!」の言葉、嬉しかったです。
対馬パワーをチャージした皆さんは昨日より更に熱を高め、互いを叱咤しながら汗をかきつつ炎天下の作業に励んでくださいました。
結果、AM9~PM5(休憩含む)という長時間を経て、フレコンバッグ40袋以上を回収・分別してくださいました。
更に翌日には対馬高校とのワークショップも催され、違う土地に生きるユース世代が『対馬の海ごみ』という共通テーマでディスカッションし、未来を語り合いました。
IVUSAの皆さんが去り際に残した、「また次回もよろしくお願いします!」という言葉はやはり熱く、健やかなものでした。
IVUSAの皆さん、いつも対馬のためにありがとうございます。
対馬CAPPA一同、また会えるのを楽しみにしております。
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