7月20日、対馬博物館で「海洋ごみをアップサイクル!キーホルダーをつくろう」ワークショップを開催しました。 ※YouTubeにて動画公開中
対馬博物館では市民に多種多様な文化、芸術等に触れてもらおうと様々なワークショップを企画しており、昨年よりCAPPAにもお声がけいただいています。
小さなお子様が楽しみながら海ごみについて学び、身近に感じてもらえる様に、講話と工作をセットとして、工作部分は神奈川県にあるテクノラボさまをお迎えし、対馬のものを含む海洋プラのチップを使って魚の形をしたキーホルダー製作を行ないました。
テクノラボさまは6、7年前から対馬の海洋プラをどうにかしたいとアクションを起こされ、それから関わらせていただいています。
講話では、対馬の海岸の現状、CAPPAの活動紹介、なぜCAPPAという会社が必要になったのかなどをお話しさせていただきました。 ちなみにCAPPAはCoast and Aquatic Preservation Program Association 「海岸および海洋環境の保全活動を行なう団体」を英語にした際の頭文字を取って名づけられたものです。
このワークショップの対象は前回に引き続き小学生から高校生までだったのですが、今回は海洋プラのリサイクルや製品化について興味のある高校生4名と引率の教諭も参加されました。 対馬高校の生徒は、実際に海岸清掃に参加する生徒、海ごみを通じて日韓交流を推進する生徒、海ごみのリサイクルについて考える生徒と、様々な観点から海ごみについて考えていただき、関心の深さが伺えます。
また、今回小学校低学年からも参加いただき、その保護者の方にもお話を聞いていただける機会となりました。
日頃の活動では関わることの少ないお母さん世代にも海ごみについて知っていただく良い機会として、この様なイベントを今後も開催していけたらと考えています。
マリンレジャーの夏!シーカヤックに海岸清掃や視察等、猛暑の中CAPPAスタッフは日々動き回っています。
記事を更新していない間も様々な事が起きているのですが、隙を見て更新していきますのでご覧いただけると嬉しいです。
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